服装に無頓着なcloud君ですが、必要に迫られて服を購入することがあります。で、この時に注意するのが「なるべくポケットが多い服を買う」という事です。
私はポケットに様々なものを突っ込んでいます。この文章を書いている現在、会社でスーツ姿なのですがこのスーツのポケットの中にも様々なものがあります。えーと、定期入れ、目薬、レシート、懐中時計、時刻表、ポケットティッシュ2つ、携帯電話2つ、ハンカチ、Palm(Visor)、ガム、キーホルダー。我ながらげんなりする品揃えです。もっとも、これらの荷物のうち、時刻表は「最近ダイヤ改正があったんで、今朝もらってきた」、携帯電話は「最近DoCoMoからJ-Phoneに乗り換えたんで、連絡の都合上一ヶ月だけ古いほうも使っている」という事情があります。しかし、それを考えても結構な品数、しかも真冬だったらコートを着ているんで、コートのポケットの中にも様々な品物が入っています。CDプレイヤーとか。
ポケットの中にいろんな物が入っていると言っても、「こんなこともあろうかとby真田さん」のような事を考えているわけではありません。考えているんだったら、ポケットティッシュが2つも入ってるスーツを着ているのに他人からティッシュを貰うような真似はしません。あれは持って行こう、あれも持っておきたいな、と考えていたらこんなに荷物が増えてしまいました。自分のポケットの中で物がなくなることも日常茶飯事です。今年は既に眼鏡拭きをなくしてます。眼鏡を拭くためにポケットから出したところまでは覚えているのですが、そこから先の消息が不明です。いつもはズボンの右前のポケットに入ってるはずなのにどこに行ってしまったのでしょうか。
だんだんと暖かくなっているのでそろそろコートも手放さなくてはなりません。私にとってコートはただの防寒服ではなく、「ぽけっとがいっぱいあってあったかいおようふく」です。わざわざ平仮名で書く必要はありませんでしたね。コートを手放すと実用的なポケットが半減してしまいます。私にとっては非常につらいことです。私の夢。それはコートと同サイズの裏ポケットがついたスーツを手に入れることです。……売れないだろうなぁ。スーツをオーダーしようとしても「ポケットのサイズ」なんて指定できないだろうしなぁ。