以前、「お仕事はプログラマー」という話をしました。
脈絡もなく話は飛ぶのですが、昨年のある日、仕事中にほけーっと雑文を読み漁っていたところ、ある雑文に出会いました。「ぷにぷにの人」だとか、「うどん雑文家」とか言われている方の雑文ですが、こういう話です。
この仕事に就いてもうすぐ2年になります。勤務形態に関してはなかなかややこしく、それだけで雑文1本でっちあげられそうなのでここでは触れませんが、とにかく2年間、ほぼずっとJavaという言語を扱っていました。
で、さっきの徳田さんの雑文。
最初に読んだ時はただの冗談だと思っていました。
だって、ねぇ、そんな。こんなキャラクター(無断転載)をぷにぷににするだとか、一体誰が考えつきますか。javaco.orgなんてドメインを取得するなんて、そんな話は普通酒の席でのヨタ話で済ませるものでしょう。いや、本当にただの冗談だと思ってたんです。実際にjavaco.orgに行ってみるまでは。
いるじゃん、じゃばこ。
普通は空想上の生き物として扱うと思うのですが。何故に存在しているんでしょうか。最初に見た時は、仕事中にもかかわらず吹き出ししそうになりました。
後日、数名の友人にも教えてみたのですが、まあ見事な喰いつきっぷりでした。一人は「俺は本家の正体不明の生き物の方が好きだ」と言っておりましたが、まあ、その意見は黙殺ということで。
しかし。
しかし。
私はあえて苦言を呈します。
「『javaco.org』の所有者が正体不明の団体ではない」
例えば、今は亡き雑文館。あそこのドメイン「zatsubunkan.net」の所有者は「Toride Miscellany Factory (ZATSUBUNKAN-DOM)」という団体(?)になっています。「雑録工房」という意味でしょうか。
また、友人とのヨタ話の中で出てきた「meganekko.org」は、「meganekko society」なる団体(?)が所有しています。業界団体でしょうか。ひょっとしたら特殊法人の類かもしれません。
何を言いたいのかというと、「javaco.orgも、正体不明の団体が所有すればよかったのではないか」ということです。可能かどうかは分かりませんが、「meganekko society」がアリなんですから多分大丈夫です。
むしろ、「じゃばこプロジェクト」で取得し、活動するのがよろしかったのでは。
あ、それより……
妄想は続くよ、どこまでも。
じゃばこ、恐るべし。