年が明けて、2002年になってます。本来なら火星がどうの、隕石がどうのとなって3年前に地球は滅亡していたはずなのですが。どうなってるんだキバヤシ。2002年といえば、鉄腕アトムの誕生日です。ここで、書きながら「です」って言い切るのが不安だったんでgoogleで検索してみました。
結果。
「鉄腕アトムの誕生日は2003年4月7日」
あれ?ちょっと待て。何故に私は「2002年1月3日生まれ」と覚えているのだ。全然違うじゃないか。「2000年」程度しかあってないぞ。
というわけで、数年前から私に嘘を吹き込まれていた身内の方々、この場を借りてお詫びします。全然違いました。誰も見ちゃいないだろうけど。
ええと、結局は勘違いだったんですが、私の中では「2002年=アトム誕生=未来」という関係が成立していました。当然、世の中もアトムの劇中と同じです。流線型の車に乗ってチューブの中を走らなければいけません。義務ですから。未来の。
実際には流線型の車もアトムも現実には存在しません。いや、アトムは来年だからまだ可能性は残っているわけですが、「1年でアトムを作れや」と言われても無理でしょう。実はこっそり国家プロジェクトだったりしてすでに計画進行中だったりするかもしれませんが。
今の世の中には、物凄くでかい、そして賢いコンピュータは存在せず、すぐ具合が悪くなって拗ねるパソコンしかありません。家事を手伝ってくれるロボットは存在せず、BB弾を発射して歩くことが限界のザク(シャア専用)しか存在しません。いや、欲しいですけど。でもちょっと高いよなぁ。
何を言いたいかというと、
「ああ、アトムの世界だったら正月早々Hybris(ワーム)なんぞ受信しないんだろうな」
ということです。
不審な電話番号からのワンコールは依然として携帯にかかってきています。しかも、生まれて始めての、いわゆる「こんぴゅーたういるす」という奴までもらっちゃいました。ノートン君が始めて本来の仕事をしましたよ。それにしても、正月からやだなぁ、今年1年を暗示してるみたいで。
「今年のcloud君は携帯とパソコンに難あり」みたいなことを言われているようです。
ああ、アトムの世界に行きたい。そして、ロボットに仕事をさせて家でごろごろとしていたいと思うcloud君でした。どういうオチだ。