先日結婚された歌い手の某宇多田嬢。旦那さんとの年齢差が非常に気になります。19歳と34歳ということは、その差は15歳。私が7歳児に手を出すようなものです。って、さらっと書きましたが、私はそういうロリの気はありませんよ。ぼいんぼいんが好きですから。ぼいんぼいんと言っても、「立てば爆薬座れば土管、歩く姿は汎用人型決戦兵器」といった感じのものではなく、こう、「ぼん、きゅっ、ぼーん」といった感じがいいですな。
さて、ネット上に転がる数多の文章サイト。それらの中にも、今回の件をネタにした方々がいると思います。多分。いや、読んでないんで。そもそも、こんな話はいつもの私ならば触れもせず、忘れた頃に思い出して「まだ別れないのかねぇ」とお茶でも啜りながら喋る程度のネタでしかないはずでした。縁起でもないと怒られるかもしれませんが、所詮芸能人の結婚話なんてそんなもんでしょう。触れもせず、記憶もせず、離婚した頃に「ああ、そう言えば結婚してたねぇ」と言ってみたり。今回に限ってそれをしなかった理由とは。
旦那さんの実家です。まず、「熊本県出身」という部分に引っ掛かりました。田舎者の悲しい性で、同郷者には暖かく接してしまいます。「ああ、熊本の人ですか。頑張ってね」程度には感じました。しかし、本名、そして実家の家業を見てびっくりしました。パチンコグループ経営の岩下さん。学生時代に聞いていたラジオCMの影響で「モナコパレスと銀馬車の岩下兄弟グループ」というキャッチフレーズが頭の中にこびり付いているのですが、その岩下さんです。うひゃぁ。ものごっつ金持ちやん。
この辺で、生来の妄想癖が頭を擡げてきます。
「と言う事は、モナコパレスのCMに某歌い手さんが出てくることも考えられるのか」
と。いや、ありえないとは思いますが、妄想だからいいのです。想像してみてください。あのお嬢さんが「月曜元気にパチンコつる」とか歌っている場面を。……あ、違う。これは別のパチンコ屋だ。しかも熊本ローカル。でも嘉門達夫はネタにしてたんだよなぁ。
嘉門達夫は関係無い。好きだけど。えーと、モナコパレスの話ですね。で、このパチンコ屋ですが、私の実家の近くにもあります。もともと三池炭鉱の社宅だった土地を切り拓いて建設された建物が。で、妄想癖はここに攻め込んできました。
「CM出演は難しいけど、テーマソングを歌う程度なら罰は当たらないんじゃないかな」
想像してください。某歌い手さんの歌声がパチンコ屋の店内放送で流れています。
「火曜母ちゃんとパチンコつる」
そのパチ屋から離れろ、俺。
妄想癖は音を立てて攻め込んできます。
「パチ屋の周辺では、どこに行ってもその曲がかかるようになるのではないか」
もう、どこでも。コンビニでも本屋でもラーメン屋でも。個人経営の小さなタバコ屋でもゴルフ場でも病院でも。当然、荒尾競馬場の場内音楽はその曲です。と、この辺で妄想の範囲が荒尾市限定になってきましたが、気にせず続けます。楽しいし。
JRの荒尾駅では、発着の合図がその曲でなされています。全国から鉄ちゃんがやってきます。当然、駅では発着合図バージョンのその曲のCDを発売しています。
市役所では終日その曲が流れています。当初は外のスピーカーでも流れていましたが、「やり過ぎだ」という市民の苦情により、建物の中だけになりました。
市議会では、開会時に全議員が起立して歌います。条例で決まっちゃいました。歌わなければクビです。前議長は抗議して辞職したそうです。
市内のカラオケ屋では、必ず一度はその曲を歌わなければいけません。と言うか、一曲目はその曲しか歌えません。その後も一時間に一回はその曲を歌わないといけません。歌わなければ罰金です。これも条例で決まりました。
もう、大変です。市民全員が「水曜すかさずパチンコつる」と……さすがにくどいか。え?実際にそんなになったらどうするかって?私、多分荒尾を捨てると思います。そんな所、行きたくないや。